※上記の社名・役職・内容等は、掲載日時点のものとなります。, ※ 担当者よりメールにて順次回答致しますので、お待ち頂けますようお願い申し上げます。, © 2020.  2018年10月に開催された「スポーツビジネス創造塾 第3期」(主催:日経BP総研 未来ラボ)では、リーボックやナイキジャパンといったスポーツブランド、国際サッカー連盟(FIFA)などでスポーツビジネスに携わり、現在は日本コカ・コーラで東京2020年オリンピック ゼネラルマネジャーを務める高橋オリバー氏が「スポーツレガシー:コカ・コーラ社のスポンサーシップの活用法」と題して講演した。コカ・コーラ社が各種スポーツイベントへのスポンサーシップに取り組む理由やメリット、2020年の東京オリンピックに向けた取り組みなどを語った。その講演の一部をレポートする。, 高橋 オリバー(たかはし・おりばー)氏。日本コカ・コーラ 東京2020年オリンピック ゼネラルマネジャー。オーストラリア・シドニー大学マーケティング学部を卒業後、リーボックに入社。1997年の長野冬季オリンピックでは、リーボックがスポンサーする競技連盟を日本国内で担当。2000年には、当時FIFA(国際サッカー連盟)のマーケティング権利を保有していたISL Japanにシニアマーケティングマネジャーとして入社。2002FIFAワールドカップのスポンサー企業を担当し、大会組織委員会とのマーケティング活動を担う。2002FIFAワールドカップ終了後、FIFA本部のあるスイスへ転勤し、マーケティング・アライアンス・ディレクターを勤め、2008年にはヘッド・オブ・マーケティング・アライアンスとしてFIFAすべてのスポンサー企業を担当。2010年にはイベント・マネジメントの責任者も兼務する。2012年からナイキジャパンのスポーツマーケティングシニアディレクターとして、すべてのスポーツカテゴリーの競技連盟やクラブチーム、個人選手の契約・マネジメントを担当。2016年8月に日本コカ・コーラの東京2020年オリンピック ゼネラルマネジャーに就任。. CSRの一環としてスポンサー活動をする会社は多いですね。, 個人の活動に対してスポンサーとなる場合は、 「ダグマー」ってよく聞くけど何のことかわからない!そんなあなたのために、ウルトラ簡単であることを目指して解説します!「DAGMAR」とはDefining Adverting Goals fo... メーベル・ウォン (CSR Asia シニア・プロジェクトマネージャー) 企業にとって、イベントのスポンサーになることは有益と思われている。しかし、実際にどのような効... サッカーのスペイン1部リーグ、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドのソーシャルメディア・アカウントへの投稿がスポンサー各社にもたらしたメディア(媒体... 東京オリンピックに限らず、オリンピックという大きなイベントを成功させるために必要な資金の中にはスポンサーからの協賛金があります。2020年東京オリンピックではス... 東京・青山の一等地にあるオフィス。そこに突然、あの男がやってきた。「この度、スポンサー契約することになりました、本田圭佑です」. 国民・民間企業におけるスポーツ関連消費や投資マインドの向上を図り、スポーツ市場規模の拡大が目指されているなか、これまでとは異なるモデルのスポンサーシップが主流となりつつあります。ますます重要度が高まると考えられるスポーツビジネスにおけるスポンサーシップについて解説します。, 2015年にスポーツ庁が創設され、2016年の日本再興戦略においてスポーツが初めて政府の成長戦略の中に組み込まれるなど2020年東京オリンピックの開催を契機とし、スポーツ産業への注目が高まっている。政府の成長戦略では、スポーツ市場規模を2020年に10兆円、2025年に15兆円へ拡大することを目指しており、国民および民間企業におけるスポーツ関連消費や投資マインドの向上が図られると共に、スポーツにおけるスポンサーシップがますます重要になってくると考えられる。, そこで今回は、スポーツビジネスにおけるスポンサーシップに関する特徴について解説する。, スポーツにおけるスポンサーシップはオリンピックやサッカーワールドカップなどの大きなイベントを中心に行われていたが、1984年のロサンゼルスオリンピックを境に大きく変わっている。, ロサンゼルスオリンピック以前の1976年のモントリオールオリンピック収支は約1,200億円を超える赤字であり、1980年のレークプラシッド冬季オリンピックではオリンピック組織委員会が破産するなど、スポンサーシップがうまく活用されていなかった。それをロサンゼルスオリンピックではスポンサーを1業種1社に独占的に与えることとし、スポンサー料の引き上げを図ったことで、アメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルス市が税金を使うことなく黒字を達成し、スポンサーシップの活用が有効であることが認識された。また、このロサンゼルスオリンピックでは放映権に関しても1社に独占的に与えたことで、メディア価値が高まった。, このロサンゼルスオリンピック以降、独占的なスポンサー権という構造構築により、それまで外から見えにくかったオリンピックというイベントの価値が可視化され、スポンサーシップの価値が高まった。その結果、企業はスポーツイベントやチームに多額のスポンサー料を支払い、スポンサーとなることで、スポンサー権利の大きな特徴の一つである露出による認知度の向上や、それによる企業ブランドのイメージ向上を図るという構造が誕生したのである。, ロサンゼルスオリンピック以降、露出による認知度向上を目的としてスポンサーシップを活用してきたスポンサー企業であるが、2012年のロンドンオリンピックあたりからスポンサー企業の取組み方に変化が見られる。スポンサー企業において企業名や商品のロゴが露出するスポンサーシップから企業の経営課題を解決する投資としてのスポンサーシップに位置付けが変わってきているのである。, このような単なる認知度向上を目的とするスポンサーシップを投資的位置付けに変えていくようなコミュニケーション活動をスポンサー・アクティベーションと呼ぶ。スポンサーとしての諸権利を有効活用して経営課題の解決等によりスポンサー企業の価値を向上させる活動であり、これまでのスポンサー活動とは異なる新しいタイプのスポンサーシップである。, 今までの多くのスポンサー企業は認知度向上のため広告宣伝費としてスポンサーシップを活用してきたが、スポンサー・アクティベーションにより直近では、スポンサーシップによって得られる各種権利を有効活用することで認知度向上のみならず、マーケティング活動や営業活動等を実施していくことまでもスポンサーシップの範囲に含まれつつある。今後はスポンサーシップによって得られる各種権利を有効活用した、スポンサー企業各社の独自活動を具体化する動きが活性化してくると考えられる。, TVがメディアの主体であった時代から、多種多様なデバイスを介したデジタルメディアが主体となってきている現在では、従来の視聴率という単一指標のみではリーチ先に対してどのくらいの露出効果があるか明確ではなく、単に認知度の向上を目的にスポンサー企業が多額の投資を実施することは難しい。そのため、スポンサー企業はスポーツイベント等へのスポンサーシップによって露出だけではない、企業自身の経営課題の解決方法としての価値に注目が移ってきていると考えられる。, 一方で留意しなければならないのが、このスポンサー・アクティベーションの最大の特徴は、企業がスポンサー料を支払うのみではなく、スポンサーとしての権利を活用し、別途スポンサー・アクティベーションに追加的な費用をかけることで初めて効果を発揮できるということである。, ただし、スポーツビジネスのスポンサーシップの現状をみると、スポンサーシップの売手であるイベント主催者や各スポーツ団体とスポンサー企業との間では、このアクティベーションを意識したスポンサーシップに関して双方に意識のギャップがあると思われる。, 例えば、イベント主催者や各スポーツ団体は、未だに広告露出のみを重視したスポンサーシップを意識しており、より価値の高い権利を創造して、スポンサー企業のスポンサーシップ活動をより大きなレベルで引き出すことができていないように思われる。対するスポンサー企業側も、自らが獲得した権利を追加的な費用をかけてさらに活用していくという意識が十分に認識されていないように思われる。, 今後、スポンサーシップの売手であるイベント主催者や各スポーツ団体と、買手であるスポンサー企業との間の認識をさらに合わせていく必要がある。, 過去の経緯をみると、企業のスポンサーシップと言えば、ユニフォームやスタジアムなどに宣伝素材を散りばめ、露出を多くすることで認知度を向上することが主目的であった。しかし近年はそれだけにとどまらず、スポーツと企業の関係に変化が生まれており、スポンサー企業における経営課題解決のソリューションとしてのスポンサーシップへと変化してきている。, スポンサーシップの売手であるイベント主催者やスポーツ団体は、買手であるスポンサー企業の経営課題の解決に導くためのより高い権利の活用方法を提案するとともに、スポンサー企業からも売手に対して経営課題解決にむけたスポンサーシップの活用方法を提案するような、双方向からの取り組みが重要になってくる。, デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 「インフルエンサーマーケティング」の観点からも、 ●どんなことに好感を持つのか まずは概念を理解しよう! ということで、 Googleで検索してみました。 スポンサーシップとは – 広告用語 Weblio辞書 上述の通り「イベント」に対して「金銭的・物的・人的支援」をすることが、 スポンサーシップなのですね。 そしてこの「イベント」という言葉には、 個人や団体の「活動」も含みます。 まとめると、 個人や団体が主導するイベントや活動に対して、 金銭的・物的・人的支援をすることをスポンサーシップというのですね。 幅広い! スポーツ業界内企業が「採用したい!」という人材の輩出機関です。, <情報+経験+接点創出>にこだわり ●プロスポーツチームに入らなくても、自分のやりたいことがスポーツチームを持っている企業に入れば出来る、という可能性を知れた。 ●スポンサーとしての立場とCSRとの関係が良く理解できました。 ●スポーツへのスポンサードを通じて、企業としてどのようにメリットを見出すかなどを知れて楽しかった。 ●どんなツールでコミュニケーションを取るのか ●東レ=バレーボールというイメージがありましたが、国内外で多くのスポンサーとしてどのような利点があるかなど、今まで知ることの出来なかった事を知れました。 Copyright © Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved. そんな方々のための「本物のチカラ」を養う場所です。, 4月からスタートする「第18期 MARS CAMP 2019SS」について スポーツへのスポンサードを通じて、企業としてどのようにメリットを見出すかなどを知れて楽しかった。 スポーツイベントへの協賛の仕方、企業におけるスポンサーシップの意義や位置付けが聞けて、勉強になりました。 ●スポーツをスポンサードして売り上げに繋がるのはB to C企業ではできて、東レさんのようなB to B企業では難しいと思っていたが、違う側面を見られて勉強になりました。 フードサービス業務、球場内一部清掃を請け負う三井物産グループ。, 選手とのコラボメニューや、 相互効果を作っていこうという姿勢が成功につながっているようです。, このマーケティング手法が広がることで、 東レ及び東レグループの企業宣伝、商品宣伝、イベント運営、ウェブサイトの企画に従事している。, 08年まで企業の外部人事部機能を担い、企業経営における人材開発・採用戦略の立案・導入を行う。08年よりマーススポーツエージェント(現:ウィルオブ・スポーツ)立ち上げ参画。アスリート・プロチームのマネジメント、スポーツイベントプロデュースなどを経験し、2010年「MARS CAMP」創設。現在は社内事業統括、新規事業立案・推進を担う。スポーツ関連企業の外部人事部としてスポーツ×キャリアをトータルでプロデュースしながら、2020以降に事業化・プロ化を視野に入れる各種スポーツ中央団体の事業パートナーとして各種プロジェクトを推進中。, 「スポーツの舞台を支えて、世界中に感動を与えたい。」「大好きなスポーツに一生関わっていきたい。」「今スグ、スポーツ業界に行きたい。」「ゆくゆくはスポーツ業界で活躍したい。」「スポーツ業界の人脈をつくりたい。」マースキャンプは、スポーツビジネスで活躍したい人のための、実践型集中講座です。, 第21期 MARS CAMP 2020 Fall & Winterレギュラーコース(全12講座), 第21期 MARS CAMP 2020 Fall & Winterウェビナーコース(全12講座), 第21期 MARS CAMP 2020 Fall & Winterビジネスコース(全12講座). スポーツビジネスとはカッコいい仕事【メリットとデメリットを問う】 スポーツビジネスとはカッコいい仕事【メリットとデメリットを問う】 この記事を書いた人. 利便性向上、利用分析および広告配信等のためにクッキーを利用してアクセスデータを取得しています。詳しくは「データ利用について」をご覧ください。オプトアウトもこちらから可能です。, 米コカ・コーラ社は1928年のアムステルダム大会から90年以上にわたってオリンピックをサポートし続け、サッカーのFIFAワールドカップのスポンサーとしても名を連ねるスポンサーシップ・マーケティングのパイオニアといえる企業だ。同社がオリンピックに携わる目的の1つが自社製品の販売促進。高橋氏は次のように説明する。, 高橋 「1928年のアムステルダム大会では、米国以外の国にコカ・コーラ社の製品を広めていくことが目的でした。また、1964年の東京大会ではマラソンのコースに看板を掲出したり、沿道の酒屋に『コカ・コーラ』のクーラーを入れて販売増進を図りました。日本で『コカ・コーラ』を発売したのは1957年のことでしたが、本当の意味で製品が根付いたのはこの東京大会のときだったといえるでしょう」, 2014年のソチ大会では、小売店との連携を密にすることによって、ロシア南部における清涼飲料水のシェアを拡大することに成功し、それまで後塵を拝していたライバルの「ペプシコーラ」を一気に逆転することができたという。ただし、同社がオリンピックのスポンサーであり続ける理由は、売り上げを増やすことだけではない。何よりも重視しているのは「レガシーを残す」ことだという。, 高橋 「例えば、『2020年の東京大会を契機に製品の売り上げを〇〇%伸ばす』ということはレガシーではありません。2030年、2040年に振り返った時に『2020年の大会でこういう取り組みをやったからこそ、今のコカ・コーラ社を支える製品やビジネスが存在している」と言えることを残す。これがレガシーだと私たちは考えています」, コカ・コーラ社は、2016年のリオデジャネイロ大会で小容量の即時消費(IC)パッケージのキャンペーンを展開し、ブラジルをはじめとする南米市場で当時あまり普及していなかった小容量ボトルの飲料を根付かせた。これが大きなレガシーになったという。, レガシーを残す上で欠かせないのが、これまでのスポンサーシップの取り組みで蓄積してきたナレッジだ。コカ・コーラ社の場合、1928年アムステルダム大会から長年にわたって蓄積してきた豊富なナレッジがあるが、重要なのはそのナレッジを継承し続けていくことだという。, 高橋 「オリンピックでは、各開催都市(国)のコカ・コーラ社がチームを構成し、スポンサーシップに取り組んでいます。大会の開催期間には次の開催都市のオリンピックチームのメンバーが現地に赴いて視察します。終了後にはその大会と次の大会の2つのチームが一堂に会してミーティングを行い、改善点や見習うべき点などの意見を交換していきます。そうした取り組みでナレッジを継承していくのです」, ナレッジの継承は、常に新しいレガシーを生み出していくことにつながる。そのためには、綿密なプランニングも欠かすことができない。コカ・コーラ社では7年ほどのサイクルでオリンピックのプランニングを行い、ゴールから逆算してプロジェクトごとに必要な期間を割り出し、その計画に則ってスポンサーシップの取り組みを遂行しているという。, 高橋 「東京オリンピックの開会式は2020年7月24日ですが、コカ・コーラ社の準備が整っていようがいまいがこの日にオリンピックは始まってしまいます。そこに乗り遅れないためには、綿密なプランニングと、プランを着実に遂行すること、そしてきちんと遂行されているかを追いかけることが欠かせません」, 2020年11月24日(火) 14:00~17:25 2020年11月25日(水)14:00-17:25. 3.4 スポーツ とビジネスは ... スポンサー メリット 企業が期待する7つのこと . ●どんなストーリーに共感するのか ●イベントを通じてのスポーツスポンサーシップの難しさ、意義、国際的な付き合い方なお、とても考えさせられる講義でした。 詳しくご説明する「無料説明会」を開催します! 困っている者同士が共に協力し合う、 「スポーツ業界の人脈がほしい!」 half time編集部. 個人や団体が主導するイベントや活動に対して、